S17 霰パ 最高最終2009
1.はじめに
久しぶりに2000を達成したため、最後のシーズンですが記念に残しておきたいと思います。調整をしているわけではなく、また世代が変わるため何も参考にはならないと思いますが、少しでも自分の考え方が伝わればいいなと思っています。
2.構築経緯
アマルルガ、サンドパン、ボーマンダから考えていった。この3匹だとメタグロスなどの鋼タイプと、天候を変えられる物理受けのカバルドン、高耐久の水タイプのカプ・レヒレがどうしようもないのでそれらに強い草Zバシャーモを採用。次にバシャーモが特殊型なこともあり、カビゴン、ポリゴン2など物理に強いポケモンに勝てるポケモンとして、ベトベトンを採用した。そしてこれでは電気の一環が切れていないことと、地面弱点が4匹いるので、浮いているポケモンとして霊獣ボルトロスを採用した。
3.個体紹介
アマルルガ、サンドパンを使うならこの型が1番いいと感じた。霰としてはアマルルガではなくキュウコンも使うことができるがサンドパンを活かすならステロのほうがあっていると思う。理由としてはオーロラベールを張ることができると剣の舞をしやすいが、相手に交換でターンを稼がれると壁も霰も切れてしまい、2体使ってもあまり相手に負担をかけることができないことが多かった。そのためステロで交換でターンを稼がれにくくしたほうが使いやすかった。
また物理耐久を厚くすることでホルード、ランドロスの地震も耐えることができることで仕事ができることが多くなり、使いやすかった。霰とステロがあるので相手のタスキをつぶすためにピンでの選出もあった。特にキノガッサがいると出すことが多かった。
種族値が足りないのでASぶっぱしかできないと思う。持ち物は氷Z、地面Zで悩んでいた。使い勝手としては地面Zが一番使いやすいように思う。理由としては霰パを使うとメガメタグロス、メガギャラドス、カプ・レヒレ、ゲッコウガ、キルガルド、バシャーモがよく出てくるので通りのいい地面Zが使いやすいから。しかし、私のパーティはジャラランガが重すぎたためジャラランガZ後でも倒すことできる氷Z を採用した。また剣の舞の後の氷Zでエアームド、テッカグヤを倒すことができることやつららおとしが命中不安なので精神的にも優しい所もよかった。キノガッサ、ルカリオがいる場合はほとんど出すことができず、逆にジャラランガがいる場合と受けループには必ず出していた。
もっとも使いなれているメガ枠。耐久調整をしたボーマンダも使っていたが、今回は削り役として使うことが多かったのでASが使いやすかった。耐久を振っていないメガリザYとミミッキュを倒すことができるのがよかった。また相手のメガバンギラスが重かったので1舞瓦割りで確定にできるため採用した。
調整意図があるわけではないが、HBは強かった。ミミッキュの剣の舞後のじゃれつくを耐えることやマンムーのつららばりも木の実込みで5発耐えることができた。嬉しいというか悲しいというか、特化サンドパンよりも無ぶり霊獣ボルトロスのほうが強いので火力不足は感じなかった。Sはバシャーモからバトンをすることも考えており、この形でよかったと思う。
バシャーモ ひかえめ 草Z
努力値 CSぶっぱ
大文字 ソーラービーム バトンタッチ 守る
霰+ボーマンダに出てくる、メタグロス、カプ・レヒレ、カバルドン、テッガグヤに強いポケモン。ただ高レートになると大文字を打った後に草Zを警戒されるようになってきており、Z技を切るタイミングが難しかった。技構成としてはバトンタッチとめざ氷のどちらにするのか悩んでいた。バトンから霊獣ボルトロスだけではなく、ボーマンダ、Aベトベトンにもつなぐことが多かったのでバトンでよかったと思う。
Aベトベトン わんぱく HB
努力値 HBぶっぱ
はたき落とす 鈍い 小さくなる リサイクル
運勝ちポケモン。一度小さくなるができれば勝ち筋ができるのでとても強かった。メガメタグロス、メガギャラドス、メガボーマンダなどのメガ枠にもタイマンで勝つ可能性があることも強かった。またポリゴン2、カビゴン、ギルガルドにも強く困ったら選出していた。
4.まとめ
レート2000に行くためには、細かな調整ができなくても好きなポケモンをいれていても達成することはできると思っています。実際私のパーティはアマルルガ以外は極振りです。たくさんレートに潜っていき自分のパーティのいいところ、悪いところを知っていくこと、実際の環境を経験する中で流行りのポケモンを知っていくことができればチャンスはあると思います。
8世代ではどのような対戦環境になるのかはわかりませんが、多くの人が楽しく、好きなポケモンを使っていってほしいと思っています。
今回使っていたポケモンは今のところ8世代では登場しないので、新たな好きなポケモンを見つけてアマルルガを待ちながら、8世代も楽しんでいこうと思っています。
何のためにもならない文章に目を通していただきありがとうございました。